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弊社使用リモコン信号について

当社標準リモコン信号のキャリア周波数は38kHzとなっています。

弊社のリモコン信号は(財)家電製品協会にコード登録しており、家製協フォーマットに準拠して作成しております。 弊社標準リモコンの信号は下記の仕様の範囲内で製作されていますが、詳細につきましては別途お問い合わせ下さい。

家電製品協会フォーマットについて

以下「(財)家電製品協会 」発行の小冊子より抜粋

家製協フォーマットが出来た経緯

近年、赤外線方式のワイヤレスリモートコントロール家電製品(以下「赤外線リモコン家電製品」という)の出現に伴い、一部の家電機器に誤動作を生ずる事例が散見されている。
これは、各メーカーにおける信号伝達方式に一定の取り決めがないため他メーカーの赤外線リモコン家電製品の信号を誤認することが原因と考えられ、このまま放置すると将来安全上の問題となるおそれもあり、今後、赤外線リモコン家電製品の一層の普及が予想されることから、これらの製品相互間の誤動作を未然に防止する必要性が生じた。

家製協フォーマット概要

  1. 適用
    この標準は、家庭用機器などに用いられる赤外線を利用したリモコンシステムのうち、40kHzまでの副搬送波によりデータを転送するシステムに適用する。
  2. 信号方式
    1. 搬送波:ピーク値が、900~950nm程度の赤外線。
    2. 副搬送波:33kHz以上、40kHz以下。
    3. 変調方式:
      1. パルス変調:データ・コードにより、パルス列をPPM方式にて変調する
      2. 一次変調:パルス列により副搬送波を振幅変調する。
      3. 二次変調:一次変調された副搬送波により赤外線を振幅変調する。
  3. 信号フォーマット
     信号の構成:リーダー(L)、カスタムコード(C)、パリティー(P)、データコード(D)、トレーラー(TR)の各部分からなり、その配列は図1による。

家製協の信号フォーマット
図1